私とワンド

私とワンド
石と魂の話

あれっ、こちらにワンド発売情報を書いてなかったですね!
失礼しました。サイトのスライダーに掲載して、お仕事完了気分になっておりました。

さて、パワスト業界ではワンドは大人気です。
とても中二病心をくすぐられますね~(笑)
「ファンタジーと言って!」と言われそうですが!(≧∇≦)

ワンドといえば魔法使いが魔法を発揮するときに使うものなので、魔法使いじゃない私たちはどうしたらいいの?という代物です。
最近はたくさん販売されていますし、作って売られている作家さんも出てこられましたから、皆さん、それぞれに使われているのかもしれません。
使い方もググればそれなりに出てきます。

私の使い方は、作業デスクに置いておいて「ふとした時に握る」がほとんどです。
現在はこんな状態です。


これでお仕事させて頂いているので、よっぽどマウスの方が「魔法の何か」かもしれませんが(笑)、白檀の独鈷杵、糸魚川翡翠のワンドの二本がずっと置いてあります。

最近はこのキーボードをはさんだ反対側に、例の銀色のケーン(笑)が置いてあります。
隣は鉛筆補助軸(楓)と水晶です。
この水晶はいつのまにか手元にあったもので、誰に聞いても誰のものでもなかったという正体不明のものです。
「向こうからやってくるのだから、何かご縁があるのでしょ」と、いつもそばに置いています。

独鈷はこの彫刻が何気に握るとかなりイタイ。
ほとんど掌のツボ刺激に握られているような用途になっていますが「木(の棒)に触りたい・・・」と思うことが多々あって、そんな時に触っています。
密教法具って素敵で、三鈷とか五鈷などありカッコイイのですが、私は加勢先生から「君は独鈷まで」と言われています(デジャヴュ)。

桑の木のフルートも身近に置いてあって「もっと大きな木(の棒)に触りたい・・・」と思ったらそちらを撫でています。
この笛を作られた方に
「なかなか吹く時間がとれていませんが、いつもそばに置いてます」と言った時
「一緒に過ごすのも、共鳴を生み出します。吹いて鳴らすだけが笛じゃないと思いますよ。空気はずっと笛を流れています、共に旅されてください。」
と言われたことがあります。
素敵ですね。


木の笛についてはこちら→ ブルーレイバンクリエーション
(オーダーメイドですが2~3年待つくらいの覚悟は持ってもいいかも)

糸魚川翡翠については、翡翠の性質が大きいのですが、握って集中し、同調する、あたたかさをワンドに溜めるなどして自分のエネルギーを動かすように使います。
どんな時に?というとそんなに決まっておらず、目に留まったら、という感じです。
「木に触れたい時」と同じように、「翡翠に触れたい時」があるんです。翡翠の質が好きなんですね。翡翠に親しまれた方ならご理解いただけるかと思います。
質によって感覚は様々ですが、ロウカンでグリーンが鮮やかなものより、私はこの糸魚川翡翠のマットな感じが気に入っています。

こうしてみると、私の使い方は内側の何かを満たすものになっていますね。
まとまった大きさのものに触って交流したい、という感覚が強いかもしれません。
「巣に帰って落ち着く動物の本能のようだ」と思っています。

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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