伊勢御山杉、出雲黒松の銀鈴ブレス

伊勢御山杉と出雲黒松を使った寺社仏閣イメージのブレスレットの再販です。
意図しているわけではないのですが、これもまたちょうど一年ぶりになりますね。
目次
出雲黒松の表面を磨いてみた
私自身は出雲黒松の鈴ブレスを愛用していまして、松脂コーティングのベタツキ感も落ち着いていい色になってきたかなと思っていましたが、先日珠を研磨スポンジでぐるっと磨いてしまいました。実験です。
木のものは多少の自己調整ができるのがいいところです。
研磨スポンジはとても便利で、木工制作の際の仕上げに使うと曲線部分を簡単に磨けます。ただし、出雲黒松のように柔らかい木は、年輪のラインの硬いところだけ残り、ラインのあいだの無地の部分だけ減りやすいのでお気をつけください。
シルバーリングの一部をほんの緒と削りたいという時にも活躍しています。粗さのバリエーションがあって良いです。
この研磨スポンジ(マイクロファイン)を使ったあとで、蜜蝋クリームを塗っておきました。蜜蝋クリームは大多喜ハーブガーデンで買ったローズの香りのついたものです。オンラインショップではウィンターという種類しか見られませんでしたが、現地にはローズの他にラベンダーなど4種類くらいあったように思います。
別にこれでなくても、成分が複雑でない蜜蝋クリームなら大丈夫だと思います。このクリームも香りはとてもほのかで、あまり残りません。
松脂のベタつきがややムラがあって、ツメで擦るとうっすら剥がれるので「違うと思ってたけど、もしやニス?」と疑ったりもしましたが、表面加工は行っていないとのことでした。まぁニスならまだらすぎますし、もっと手触りがサラサラしますよね…。
また変化が感じられましたら追記していきたいと思います。
「大貴珠(おおむちのたま)」という名前がぴったり
伊勢御山杉・大貴珠は木の珠の中でも木の質が良く、なかでも大珠のブレスレットの風合いは良いです。
加勢先生が「守られた土地でかなり長い時間を育ってきた木の良さがある」といったようなことを言っていましたが、そういったことがこのような木の雰囲気につながるんだなと勉強になりました。私の印象では大貴珠という名前通り、高貴なもの、尊いものということを木自体が知っているようなイメージです。
伊勢御山杉・大貴珠と出雲黒松についての加勢先生のリーディングや私の考察はこちらを御覧ください。
今回のラインナップ
今回もシンプルそしてかわいいブレスレットに仕上がりました!
伊勢御山杉・大貴珠 10mm、12mm/鈴は「◯」 各1本
出雲黒松 10mm、12mm/鈴は「雲」 各1本
どれにしようか迷われたら、鈴の音色で決めていただくのが一番良いと思っております。
回転動画、音色動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
準備を進めたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。