ウラル産レムリアンシード「ハッピーリターン」【後編】
さて、ハッピーリターンについての記事・後編です。
塩原氏が作る「ハッピーリターン」を、数か月持って私が考えたことを中心にご紹介しますね。
この記事は後編になります、前編はこちら
目次
焦点?がふたつあるレンズ
お電話で「こんな形のものを作っています」とお聞きした時に、自分も似たような形状の木のペンダントを作っていたので、同じような形状で上下先端が尖ってないものを想像していたら、思った以上に平らでした。
丸みを帯びた端が少し薄くなっており、端がすぱっと断ち切られています。ここは丸めなかったんですね、これがポイントになっています。
ハッピーリターンはレンズっぽかったので、使い方のヒントを探るため凸レンズの仕組みを調べたりしました。凸レンズを通ると光は集まり、像を上下逆さまに映します。
よく見ていると上下の丸いところ2箇所で、像を反対に見ることができます。常識的には「焦点のないレンズ」となるのかもしれませんが、単焦点ならぬ複焦点、焦点といえないまでも中心となる点がふたつあるんじゃないかと思いました。
時計を見るとわかりやすいです。端では像が逆に見えます。
太陽光をあてると真ん中で目が開くような模様が見られたりします。なかなか面白いです。
それぞれのハッピーリターンで光を集めている様子の動画をインスタグラムにアップしていますので、ぜひご覧ください。
厚みなどにより見える光が異なっています。
量子力学的に考えたらよさげな気がする
ここに中心点ができているなら、逆向きに回りあって循環してるんじゃないか?と考え、ペンデュラムを使ってみたら逆回りになっているようでした(あとで塩原氏からも同じことを聞きました)。
ぼんやり思い出したのは「量子もつれ」です。共通点があるかもしれない気がしました。
そして量子の動きとして知っておくと面白いのがこちら
関係しているか、同じ法則が働くのか言い切れないし理解しきれないのですが、これらの性質を活用できるようにするのではないのかな…。
一方が決まればもう一方が逆向きと決まる。
二極があり循環しあっている。
量子は観察すれば形状を決める。
物理に詳しくないので見当違いかもしれませんが、量子の世界だけでも面白いですし、他のことへのヒントにもなるかもしれない。詳しい方ならもっとご存知のことがあるかもしれないので書いてみました。
このあたりから考え出したことを塩原氏に伝えましたところ、別の角度から同じようなフィードバックもあったようで、考え方の方向としてはありなんじゃないかなと思います。
そして二つの渦が真ん中でひとつになると、辻麻里子さんのゼロポイントの図にもなりますし、ブラックホールにも見えます。
小さい自分を一方の端からもう一方へ向かわせたら、すべてが反転した世界になっているのではないかとも感じます。絵の中の「願望の器」という言い方は某ゲームの影響を受けていると思われます(やってない)。
「レンズですよね~」と塩原氏に言ったら「本当にレンズも作ろうかと思って」とも仰っていました。それを拡大鏡にしようかなと、笑っておられました。多分冗談じゃないでしょうし、私も欲しい(笑)。
上下で逆さまに反射する像。利用したら面白い写真も撮れそう。
チベタンパルシングへの応用
メロディ・クリスタルワークのレベル2で習うチベタンパルシングというヒーリング技法があり、メロディ氏の著書の中でも共に使うとよい石が挙げられています(やはりというか、チベタンクォーツもその中のひとつです)。
目の中の模様で心身の状態を診断するらしいです。
さまざまなポイントに主に指先で圧力をかけ、心臓のパルスを整えるようにして行われるボディワークです。創始者のシャンタン・デラージさんはなかなかの荒れた人生(本人の望む望まないに限らず)を送っていた方のようですが、4回の生命の危機を体験し声を使って治したことからパルスに注目し、Oshoの指導の下で研究を続け、音、色などもヒーリングに採り入れ、チベタンパルシングヨガを体系化されたようです。
詳しいやり方は習っていないのでわかりませんが、指先で身体にパルスを送る代わりにハッピーリターンを置いておくとかなり早く整うのだそうです。
この石のふたつの渦が、エネルギーの動きを集中させて活発にするんだろうなと感じました。泡だて器で生クリームを泡立ててたのが、ハンドミキサーを使うようになるような馬力の上がり方にイメージが近そう。
また、初めは「チャクラに対して横に置く」と言われていましたが、縦は縦なりに上下の通りをよくするような働きをするようで、横でなければいけないということもなさそうとのことでした。
大きな三枚はケースに、小さな二枚は豆がま口ネックレスでも
(左)豆がま口 / エゾシカ、(中)私物ハッピーリターン、(右)今回発売の大き目3つの中でも小さいほうのもの
私は今、これを入れることができる袋が長めの豆がま口の試作を革作家の方にお願いしていまして、今回仕上がってくるものも同じくらいのものが出来上がると思い込んでいましたから、いずれ同じものが販売できればと思っていました。
しかし実物を見まして、大きめの三枚については豆がま口の口金を通らないのと、胸にぶらさげるのにはちょっと大きすぎる&破損の危険があるかなと思いますので、別の方法で携帯したほうが良さそうです。
小さい二枚については、もともとの豆がま口ペンダントに十分入る大きさなので、お持ちの方は活用できます。
お持ちでない方は夏頃に再販を目指しております、それをお待ちいただけましたら幸いです。
ちなみに塩原氏はいつも通り「ポケットに直接そのままで」入れてました(笑)。
私は冬の間、塩原氏の真似をしてコートのポケットにそのまま入れて犬の散歩に出かけていました。ふとポケットの中で触れるのはとても良かったのですが、案の定、一度地面に落としました。
スマホと石は左右別のポケットに入れるようにしていたのですが、この時は不注意にも同じポケットに入れてしまい、犬の動画を撮ろうとスマホを出した瞬間にハッピーリターンがくっついてきてしまって、落としてしまいました。
なので「そのままポケット」は余程の慣れがないとやらないほうが良いです。私のようにとっさの時に慌てたり忘れたりする人はやめたほうがいいです。
幸い、この時の傷は側面に探さないとわからないくらいの、微細なものですみましたが、心臓が割れたかと思いました。
販売の予定
まだまだわからないことだらけのハッピーリターンです。
その人のハッピーをリターンするものとして、どう働くのかもそれぞれなのかもしれません。
塩原氏と私に共通していたのは「それはわりとつらい作業かもしれない」という感じですね。
私だけがつらいプロセスだったなら、私のネガティビティのなせる業かなと思いますが、塩原氏もそうだったのなら私のネガティブのせいだけじゃない(笑)。
ただ、そういうプロセスがやってきても、つらくなくなって可能性が広がりますから、ぜひ体験してほしいです。
価格については大きさというよりは重量と質によってつけられています。
インスタグラムに商品番号A~Eとアップしていますが、Aが一番高く、Eが一番お求めやすい価格になっています。
Cは大きいのですが薄いんですね。これはかなり特徴的です。
これから画像を整理して編集し、販売ページを作っていく段階ですので、他の仕事の作業が突発的に入らなければ早くて今週末、遅くとも来週中には販売できるのではと思っています。
ゴールデンウィーク中になるのか…。
ではでは、引き続き作業を続けて参ります。どうぞお楽しみに。。。