夏至、夏越の大祓、2024年前半をイヤーコンパスと振り返る
昨年11月に開催したイヤーコンパスのワークショップにて書き込んだ私のワークブックについて、いつも一年の半分を過ぎた頃に見返していましたが、今年は6月に入った早々から振り返りをしておりました。
夏至が来ること、夏越の大祓が来ることにたいして、今年はとても身構えていました。
(タイトルの絵は夏至にインスタグラムにあげた絵です)
目次
イヤーコンパスでわかった「手放したこと」
身構えの理由はYouTubeで見た情報です笑。
さすがにスピリチュアル系の動画がおすすめにあがってくるのですが「◯月◯日は or までに、これをしよう!」というようなタイトルのものに目がつき、指標にして絵の販売を始めました。
それに味をしめて夏至も祭りだぁ!と注目していたのですが、私の目につくものはたいてい「不要な物を捨てて整理しましょう」みたいなものでした。それが私にとって大切なメッセージなのだろうとは思いますが、何を捨てるか思い当たりませんでした。
逆に自分の中のブレーキを捨てて、役に立つのかわからない、使い続けるのかわからない、今すぐ必要じゃないけどハートがわくわくするものを購入しました笑。
でも豊かさってこういうことじゃなかったっけ、自分らしさってこれじゃなかったっけ、とちょっと思い出しました。
ビブエプロンです、ツールっぽくてよい。
春の犬イベントでお店の方が着ていらして(めちゃかわいいおじさまでした)、「それ、どこで買えるんですか!!」と聞いたものの見つからず一度あきらめたのですが、ふと思い出して探し直したら発見。カフェ勤務、フェス参加系の人にもおすすめ。
そしてたいていの断捨離動画では「あなたに不要で、手放すのは物だけではありません。人間関係もです(ドヤァ…)」というようなことを言っておりました。
「そんな手放すような人間関係なんてあるかいな、失礼&贅沢な」と思っていましたが、改めてイヤーコンパスの2023年(過去)の「手放す」ページ(P.11)を見たら「心地よくないジャンルの関わり」について書かれてあり、しかも現在、そこから離れつつあります。良いことなのかわからずにいましたが、これでいいのだなと思うことにしました。また戻りたくなれば戻ればいいくらいのつもりで「離れる」を体験してみると、大した変化がないことがわかるかもしれませんしね。
他にも手放したい習慣がいくつか書かれており、実際に離れて自分を軽くできていることもわかりました。
これまで半年で見返すのは2024年(新年)の章・願望や目標の部分だけでしたが、この旧年中の「許す」「手放す」のページ(P.10~P.11)は定期的に見返してみたほうが良いかもと思いました。お持ちの方はぜひ。
そして6月30日が日曜日で仕事休みということもあり、今年はその日に茅の輪をくぐることもできました。
スケッチできたので大満足でしたが、描いているあいだに他の人がくぐられるのを見ていると、自分の心の狭さに反省するばかりでした。それはそれで良い学びを得たのだと思い、帰路につきました。
筆跡がいいのでペンとインクも記録する
パラパラとめくっていて「このペンとインクはなんだっけ?」と毎年思うんですよね笑、そのため、使ったペンとインクも記載しておくことにしています。
私はペリカンのブルーブラックがあれば他のインクがなくなっても大丈夫なくらい、このインクが大好きです。
書いた直後は暗め&濃淡の出る青色なのですが、時間が経過すると青み成分が抜けてグレーに変わります。どの時期に見ても、どの色もきれいだと思います。日記など、時間の流れとともに後で見返す記録系のものにはぴったりです。
ただ、万年筆(金属部品)を痛める恐れがあるので、このインクをどの万年筆にいれるかは、ずっと右往左往しています。
今回のイヤーコンパスではKawecoスポーツのスケルトンに入れていました。ペン先以外に金属部分がないので良いかもしれないと考え、このインクで使用するためにプロに調整してもらったものです。
現時点で叶えていること
「手放す」のほかにできていることを確認しました。
毎年毎年「絵を販売する」という内容も書き続けてきたものの、ピンときておらずに実現していませんでした。
それがキャンバスアートにすると絵というより雑貨感があり、立体物な感じが腑に落ちて「あ、販売してみよ」と思えました。
購入された方々からも嬉しいお言葉をいただきました。やはりやってみないと自分の中だけではわからない、進まないことはありますね。ありがたいです。忘れていた、子供の頃に強烈に憧れていた世界観も思い出しました。
キャンバスアートについてはまだまだ描きためたデータがありますので、また別の作品を製作する予定です。
そしてもうひとつ大きな変化、「よりヘルシーな自分に」という一文を書いていまして、ポテトチップを食べるのをやめました。4月以降、一枚も食べていません。
ほぼ毎日のように食べていて「鉄壁の胃」を自負していましたが、とうとう3月末、胃腸を壊しました。頭痛と吐き気がすごくて、苦しすぎて懲りました。
現在、食べたくないだけで禁じているつもりはありませんので、また食べ始めてしまうかもしれませんが、3ヶ月も食べないなんてこれまでの人生にはありませんでした。
ヘルシーな私になってもポテチだけはやめないだろうと思っていたので、本当に予想外でした。
今年のパワーワード「幸せは自ら創り出す」
イヤーコンパスの最後のページに「次の一年を象徴する言葉」を書く欄があり、それが新しい一年の荒波を乗り越えるためのパワーワードになります。
これについては「思いつかない」という参加者の方が多く、ワークショップ内でセイクリッド・クリエイターオラクルを引いてもらって一年の指針としています。それが今では参加者の皆様の楽しみになっています。
このカードを製作された方は、それぞれの人が持つ聖なる力をビジネスとして成立させるワークショップやコンサルティングを行っている方で、その霊的な感覚と現実のバランス感がとても美しくて良いなと感じました。こういう人がおろす言葉はどういうものなのだろうと興味が出て、カードを購入しました。
国内販売していない頃に購入したので、本も大きく分厚いものが付属していました。国内販売版はいくつかのカードがリニューアルされていて、日本語版の解説がついており、意味もよりわかりやすくなっているようです。
「Bliss is worth creating from for from.(幸せは自ら創り出すもの)」
これが今年のパワーワードでした。ちょっとこのカードだけでは表現されていることがわかりにくいのですが、解説を読むと「喜びが喜びを呼ぶ」というような内容でした。
ここ2年、自分にとっての真実とは何なのかを問い詰められる同じカードを引いておりましたので、やっと進むことができたのかなと嬉しく感じました。
こういうカードを引いてみて、そしてここのところの気付きでもありますが、私ってネガティブなんだなとひしひしと実感しています。このカードを忘れず、喜びを追いかけようと思います。
さぁ、2024年後半を楽しんでまいりましょう!
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今年もまた11月末あたりの土曜日に、おしゃべりしながらイヤーコンパスを埋めるシェアリングを開催しようと思っております。
お知らせはワイオリやエアーワークスのメルマガ、私のSNSなどで発信いたします。まだ先ですが、どうぞお楽しみに~。